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   投資信託で殖やす

投資信託とは


投資信託は、「多くの投資家から集めた資金をまとめ大きな資金とし、専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組み」です。

 集めた資金をどのような対象に投資するかを投資家が選んだ専門家に信じて任せる(信託する)ので「投資信託」と呼ばれています。



 また、運用成績は株式市場や債券市場の動向によって変動します。運用によって生じた損益は全て投資家の利益や損失になります。つまり。元本の保証がないということです。



投資信託のメリット


■少額投資
 個人で株式投資や債券に投資するにはある程度まとまった資金が必要です。投資信託は
1万円という少額からでも手軽に始めることができます。

■分散投資
 資産をいくつかの商品に分けてることで、リスクを分散させることができます。投資信託は、このような分散投資の考え方から生まれた金融商品です。

■専門家が運用
 個人で株式や債券などの投資に必要な知識や技術を身につけるのは楽しいですが、結構難しく時間もかかるもの。投資信託は投資家に代わって専門家が運用してくれます。



投資信託のリスク


投資信託は元本保証がある預金と違って、運用成績によっては投資元本を下回る可能性もあるので「リスクがある」と言われます。
 しかし、いまのような低金利では元本保証のある商品だけでは、元本を殖やすことはできません。デフレといわれる物価価格が下落する過程においては殖やすことはあまり気にならないことかもしれませんが、いつインフレ(物価上昇によってお金の価値が目減りすること)に見舞われるかもしれません。インフレをうまく切り抜けるには、リスクをとってリターンを得るという考えが有効になります。

 もともとリスクとは「危険」を意味する言葉ですが、投資の世界では「儲かることもあるが損をすることもある」、つまり『不確実性』を意味します。
 一般にリスクが大きなものほどリターンが大きく、リスクが小さいものほどリターンが小さいという関係があります。

(例)1年後に100万円が105万円になる金融商品と1年後に100万円が120万円か90万円になる金融商品があるとします(確率は半々)。どちらも期待値は105万円です。この場合、確実に105万円を得られる金融商品が選ばれます。つまり、儲けるか損するかわからない金融商品は、もっと期待値が高くないと選ばれません(例えば120万円ではなく130万円になるとか)。
 理屈はこういう考え方なのですが、人間はあまりにハイリスクハイリターンになると期待値を無視する現実もあります。例えば宝くじがよい例。ものすごくハイリスクですが、期待値はほとんどなし。不思議ですね。


リスクの種類


■価格変動リスク
 価格が下落して資産の価値が減少するリスクです。投資信託には株式や債券が組み入れられますが、それらの価格変動によって投資信託の価格も値上がりしたり、値下がりしたりします。

@株価の変動(価格変動リスク・信用リスク)
 株価は、政治や経済情勢、企業業績、市場の需給関係等を反映して変動します。組み入れ銘柄の株価が下落した場合には、基準価額が下落する要因となります。
 株価の動きとして、小型株は大型株より大きく変動する特性があり、店頭株等も市場上場のもの(一部・二部)に比べて株数が少ない分大きく変動する傾向があります。
A公社債の価格変動(価格変動リスク・信用リスク)
 公社債の価格は、金利に大きな影響を受け、一般に金利が上がると債券価格は下落し、金利が下がると債券の価格は上がります(値動きの幅は、残存期間、発行体、公社債の種類等により異なります)。また、公社債の価格は、発行体の信用状況によっても変動します。特に発行体が財政難、経営不安等により、利息及び償還金をあらかじめ決定された条件で支払うことができなくなった場合(債務不履行)、またはできなくなることが予想される場合には、大きく下落します。


■為替リスク
 外国の株式や債券に投資する場合、外貨建ての資産価格は変わらなくても、円高が進行すると為替によるリスクが発生します。

 選ぶ投資信託の種類によってリスクの種類も異なります。購入の際は目論見書でリスクを説明している項目にも目を通し、その投資信託がもつリスクを知ることが大切です。




国際分散投資



最近、国際分散投資に関心を持ち始めました。その中でみつけた投資信託に、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドがあります。セゾン投信で購入可能です。

 
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの特徴は、@幅広いリスク分散、A国内最低水準の手数料などです。世界30ヶ国以上の株式と10ヶ国以上の債券に分散投資がなされており、リスクを分散して安定的成果が期待できます。

 日本の経済成長は、1〜2%ですが、世界全体は、4%程度の経済成長を続けています。株価は、やはり経済成長が高いほうが全体として上がりやすいと考えられるので、長い目で見れば世界全体のほうが魅力的な市場といえます。

 海外の個別株への投資は、情報が少ないうえに、手間やコストがかかります。その分、投信を使えば、少なくとも手間は代行してくれます。そのうえ、基本的にインデックスタイプのファンドですから、運用者の能力に影響されずに、世界経済の成長に沿った利益拡大が期待できます。

 また、投資信託を購入する際に、手数料が高いのはマイナス要因。この投信は、かなり手数料が安いです。そもそも、バンガード社が、海外では手数料が安くて有名な投信の会社です。

 我が家でも少しずつですが、積立投資を始めました。短期の成果は気にせずに、じっくり育っていって欲しいと思っています。
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